メールの監査
メールの監査機能として送信メールのヘッダに自動的に Bcc を付加して監督者のメールアドレスを追加することができます。
Bcc 送信により、社内や部署内でのメール内容を監査者が受信して検査することができるようになります。
グループ内外の判定
Bcc送信する際に、グループ内(社内)のみの宛先のメールを対象としない場合は「グループ外のメール」を選択します。グループの内外を問わずメール内容を検証したい場合は「すべてのメール」を選択します。
Bcc送信先メールアドレスの追加
「追加」ボタンでBcc送信先メールアドレスを追加することができます。
Bcc送信先には複数のメールアドレスを設定することができます。
Bcc送信先メールアドレスの編集
「編集」ボタンで選択中のBcc送信先メールアドレスを編集できます。
Bcc送信先メールアドレスの削除
「削除」ボタンで選択中のBcc送信先メールアドレスを削除することができます。
削除の場合は確認メッセージが表示されます。
注意事項
自動 Bcc のメールアドレスが付加されたメールには別途独自のヘッダ情報がメールに付加されます。
メールの宛先に Bcc通知先と同じメールアドレスが設定されている場合、Bcc指定のメールアドレスは付加されず、独自ヘッダも追加されません。
独自ヘッダは、受信側で利用状況を検査するために付加される情報ですがそのままでは利用できません。
監査用のツールにつきましては、別途開発を承って対応いたします。
自動 Bcc 追加機能ですべてのメールを監査できるようにする設定はできますが、利用者はプラグインそのものを無効にすることで Bcc の自動追加を回避できますので、正確な監査が行えるわけではありません。
Bcc先となるメールの監査者側で受信したメールを解析して運用状態を調べるようなアドインをご用命の場合は、別途専用に開発させていただきます。
弊社ホームページよりお問い合わせください。
必ず Bcc を追加したい場合には、独自の送信メールサーバを設置してその機能を付加するなどの方法もあります。