詳細設定
「詳細設定」ではメール送信時の確認内容、グループ別の遅延送信指定、監査用メールアドレスへの自動Bcc送信機能を設定します。
「ホーム」メニューの「Biz+ for Outlook」タブにある「詳細設定」メニューの設定方法と実行結果を示します。
メール内容の再確認
送信確認画面を表示する場合に、再確認を求める内容を指定します。
・使用しない
・確認チェックボックス
・項目別に確認
の3項目を選択し、「項目別に確認」の場合は、右側に表示されている
・宛先の再チェック
・件名の再チェック
・本文の再チェック
・添付ファイルの再チェック
をONにすることで、詳細な再チェック項目を設定できます。
「使用しない」場合の送信確認画面の例
「確認チェックボックス」での送信確認画面の例
左下に確認のチェックボックスが追加されます。
「項目別に確認」時の送信確認画面の例
「件名」「宛先」「添付ファイル」のそれぞれに確認用のチェックボックスが設けられ、すべてをONにしないと送信できません。
送信の遅延
メールを送信した直後に、内容の不備に気づくことがあります。
送信の遅延設定では、グループ内・外それぞれのメールについて、実際に送信される時間を遅らせることができるよう設定できます。
設定数値は分単位です。
送信の遅延によって保留されたメールは、Outlook の「送信トレイ」にあります。
編集が必要な場合には「送信トレイ」からダブルクリックして再編集状態にすることができます。
メールの監査
運用の監視や誤送信の監査を目的として、組織内で必ずメールを監督したいなどの場合に備えて、自動 Bcc 追加機能が用意されています。
「グループ外へのメール」または「すべてのメール」について、登録されたメールアドレスが必ず Bcc で追加されます。
注意事項
送信確認画面は「その他の設定」メニューの「送信確認画面を表示する」がONの場合に表示されます。
送信遅延機能は、Outlookの機能を使ってメール送信予定日時を設定して送信トレイにメールを保存しています。
遅延によって保留されているメールを編集したりすると、Outlookが送信予定時刻を変更して送信されないままになるケースがありますのでご注意ください。
パーソナルライセンスでは「詳細設定」機能は利用できません。