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パスワード生成と通知に関する仕様変更について

Ver, 3.0.0.0 より、添付ファイルに暗号化ZIP書庫を利用する場合の、パスワード生成および送信先へのパスワード通知に関する仕様変更を行っております。
仕様変更の背景については、「暗号化添付ファイルのセキュリティについて」のページをご参照ください

主な変更点

パスワードの生成に関する設定が変わりました

Ver, 2.x ではパスワードを生成する方法として、
「ランダムに都度生成する」
「テンプレートを使ってマクロ展開する」
の２つの方法がありましたが、
Ver, 3.0.0.0 移行では「テンプレートを使ってマクロ展開する」方法のみ設定できるようになっています。
従来のランダム生成は、テンプレートの新しいマクロ [$RV] を指定することで同様にご利用いただけます。

パスワードの通知に関する仕様が変わりました

[$RV]を使用したテンプレートで作成されたパスワードでは、送信先に通知されるパスワードは[$RV]に該当する部分のみとなり、その他のテンプレート文字は通知されない仕様となりました。

テンプレート展開されるすべてのパスワードを送信する場合は、「パスワード通知方法」で「□パスワード全文を通知する」をチェックしてください。

アップデート時の自動的な設定変更について

Ver, 2.x からのアップデートの際、暗号化ZIP書庫パスワードの生成について、ランダム生成を指定されていた場合は、自動的に[$RV]指定のテンプレートに変換されます。
この場合、それ以前に設定されて使用されていなかったテンプレートは消去されることになります。ご了承ください。