BkEncryptSender との差異について
BkBizAttacher(以下、旧ソフトウェア) は、運用上の混乱を極力避けるため、弊社の以前のソフトウェアである、BkEncryptSender プラグインと同等の設定画面、同等の機能を提供しておりますが、以下の点で異なっております。
ドメインキーの廃止
旧ソフトウェアでは、ドメインキーライセンスを元に送信側のドメインキーを解析しての自動解凍機能を提供しておりましたが、セキュリティ上の問題からドメインキーを廃止しました。
BkBizAttacher では、アクティベーションコードによる企業ライセンスを統一することで自動解凍機能を利用できるように改良されていおります。
上位互換性について
自動解凍機能については、旧ソフトウェアを利用して送信されたメールの暗号化添付ファイルを自動解凍できるように上位互換性を保っております。
下位互換性はありませんので、BkBizAttacher から送信されたメールの暗号化添付ファイルを旧ソフトウェアで自動解凍することはできません。
ライセンス管理サーバー
新しく構築されたライセンス管理サーバーでは、ご契約者によって利用者を管理することができるようになっております。
ご契約のライセンスの範囲で、退社などの理由で不要になったライセンスを入社など新しい利用者に割り振ることができるようになっています。
設定内容の保存について
設定項目の保存位置、保存ファイル名などに仕様変更があります。
旧ソフトウェアでの設定項目は引き継がれませんので、旧ソフトウェアをご利用の場合でも、設定内容を再度設定していただく必要があります。
コンピュータの制限について
同一のメールアドレスとライセンスコードで利用できるコンピュータの数に特に制限はありませんでしたが、新システムでは3台に限られます。
新しくコンピュータを購入するなどの理由でライセンスを超えた場合は管理ページで不要になったコンピュータを削除して追加させることができます。
同時利用について
旧ソフトウェアをインストールした状態で、BkBizAttacher をインストールし双方のプラグインを有効にした状態での動作保証は致しません。
必ず一方だけを有効にしてご利用ください。