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添付ファイルユーティリティ Biz Attacher for Becky! ヘルプ

リリースノート

 

Ver,3.2.9.0

Mark of The Web 属性に対応
Windows のセキュリティ属性である Mark of The Web に対応しました。
安全性の向上のため、実行形式ファイルを自動実行しないように仕様を変更しました。
詳しくは、Mark of The Web への対応ページを参照してください。

Ver,3.2.7.0

自動アップデート機能を追加。
起動時に新しいバージョンがリリースされているかどうかを確認し、そのままインストールできる機能を追加しました。

Ver,3.2.6.0

メールフォルダごとに送信メールの添付ファイルの取り扱いをより詳細に設定できるようにしました。
また、要望の多かったパスワードの通知メールを確認せずに直ちに送信する機能も対応いたしました。

Ver, 3.0.x.x⇒Ver,3.2.0.0

Biz Attacher for Becky! は、「暗号化圧縮添付プラグイン」の位置づけから、「添付ファイルユーティリティ」として大きく変化しました。
今回のバージョンアップによって、業務で Becky! を運用している方の作業効率が大幅に向上するようになります。

バージョンアップの主な変更点を以下に示します。

フォルダ関連付け機能

メールボックスのフォルダとコンピュータ上のディスクフォルダを関連付ける機能を追加しました。
メールボックスに、取引先やプロジェクトごとにフォルダーを分けて運用している場合に、それぞれのメールボックスフォルダとコンピュータ上のフォルダを関連付けることにより、受信メールの添付ファイルの保存先を個別に記憶できるようになりました。
また、送信メールへのファイル添付を暗号化する場合のパスワード生成方法を個別に設定できるようになりました。

書庫ファイルの自動展開機能

従来は同一ライセンスの組織間のみ暗号化された添付ファイルを自動で解凍できるようになっていましたが、新バージョンでは他所から送られてきた受信メールの暗号化圧縮された添付ファイルも自動展開できるようになりました。
展開できるファイルの形式も zip書庫、7z書庫、gz書庫に対応範囲を広げています。

クイック・オープン機能

受信メールの添付ファイルを開くためには、ディスクに保存する必要があります。
「クイック・オープン機能」では、一度保存された添付ファイルを開く場合に、前回保存したファイルをそのまま開くことができます。
添付ファイルの内容をメールを参照するたびに保存する必要がなくなりますので、業務効率を飛躍的に向上できます。
他所から送られてきた暗号化されたファイルの場合でも、初回に入力されたパスワードを保持しますので過去のメールで大騒ぎすることもなくなります。

自動生成パスワードの仕様変更

以前のバージョンでは、「ランダム生成パスワード」「テンプレートパスワード」のいずれかをパスワードの自動生成方法として選択できましたが、新しいバージョンでは「テンプレート」によるパスワード生成のみに変更されました。
「ランダム生成パスワード」は、「テンプレートパスワード」の一部として定義することができます。
メール送信先への「パスワードの通知」「テンプレートパスワード」によって合成されたパスワードのうち「ランダム生成」された部分だけを通知するように仕様を変更しました。※1
さらに、パスワード全文を通知しない設定で「別メールでパスワードを通知」する場合には、送信メールを表示せずに自動で送信できるようになりました。
また、パスワード生成用の「テンプレート」は、メールボックスのフォルダ別に個別に設定できるようになっており、 取引先別に異なるパスワードの構成をルール化することができるようになっています。
※1既定の動作です。パスワード全文を通知するようにも設定できます。

設定画面の変更

プラグインの設定画面がシンプルに変わりました。

暗号化添付時に必要なパスワードの生成と通知などについては、「添付機能詳細」画面に遷移して設定できるようになっています。

パーソナルライセンスの提供

Ver,3.2.0.0以降では、従来より安価なパーソナルライセンス形式を用意しました。
パーソナルライセンスでは、送信メールへの圧縮添付、暗号化圧縮添付機能はサポートされません※2
主に「フォルダの関連付け機能」「クイック・オープン機能」をご利用いただけます。
※2.暗号化添付機能も制限付きでご利用いただけます。