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Easy Opener 製品マニュアル

特徴

添付ファイル簡易ユーティリティ EzOpener for Outlook には、次のような特徴があります。

簡単操作

Easy Opener により追加されたリボンメニューを操作するだけ。
複雑な操作は必要ありませんから、混乱なく安心してお使いいただけます。
インストール後すぐに業務で活用することができるようになっています。

保存場所を記録

Easy Opener は、「添付ファイルを開く」操作でローカルコンピュータに保存されたファイルの保存先を記録します。
2度目以降の操作では、Outlook のメールを操作せずスピーディに保存済みのファイルを開くことができるようになります。

マイドキュメントにたくさんのファイルがあっても大丈夫

Outlook の利用者によっては、添付ファイルや業務上必要なファイルを「マイ ドキュメント」フォルダにすべて保存する運用をされている方も少なくありません。
Easy Opener はファイルの場所をピンポイントで参照できますので、大量のファイルがあってもすぐに目的のファイルに到達できます。

メールのフォルダ別に保存フォルダを記録

Outlook の仕分け機能や、弊社提供の「振り分けマネージャ Biz Filer for Outlook」などを使用して、取引先やプロジェクトごとにメールを振り分けて運用するケースも少なくありません。
Easy Opener for Outlook では、添付ファイルを保存する際のフォルダをメールアカウントのメールフォルダごとに記録しますので、取引先別やプロジェクト別にローカルコンピュータのフォルダ階層をフルに活用してファイルの整理ができるようになります。

ファイルの関連付けに対応

「添付ファイルを開く」操作で保存されたファイルを Windows で関連付けられたアプリケーションで自動的に開きます。

※注意事項

悪意のあるメールにはマルウェアやスパイウェアなど危険なファイルが添付されている場合があります。
添付ファイルを関連付けで開く場合は、自己責任で判断してください。
Easy Opener for Outlook の既定動作では、ファイルを開く場合保存されたファイルをエクスプローラで参照するようになっています。

マルチアカウント対応

Outlook に複数のメールアカウント(メールアドレス)のあるマルチアカウントにも対応しています。

※注意事項

マルチアカウント対応機能についてはパーソナルライセンスでは対応しておりません。
複数のメールアカウントでご利用の場合はプロフェッショナルライセンスをお求めください。

暗号化された圧縮ファイル

セキュリティ保護のため、添付ファイルが暗号化圧縮されている場合でも Easy Opener for Outlook は効果を発揮します。
ローカルコンピュータに保存する際には、暗号化されていない状態でファイルを展開します。
また、解除に必要なパスワードを保持する機能によって、再保存するときにはパスワードを入力することなく自動的に展開できるようになっています。

※注意事項

フリーライセンスでは暗号化ファイルの展開はサポートされません。
パーソナルライセンスでは、暗号化ZIP書庫のみが対象となります。
Microsoft Office のファイルや PDF ファイルなどのように、展開されたファイルがパスワードによって保護されている形式はサポートされません。
パスワードの記録機能は恒久的にパスワードが保持されることを保証するものではありません。
パスワードの紛失などにつきましては責を負いかねますので自己責任にてご利用ください。

数々の圧縮形式

プロフェッショナルライセンスでは ZIP 形式のほか、7z, tar, gzip, rar, lha など多くの圧縮形式のファイル展開をサポートしています。

※注意事項

圧縮ファイルの展開機能は、SevenZipSharp ライブラリの機能を利用しております。